結婚したい相手の職業で人気のあるものと言えば、公務員ですよね。
安定した収入と、どこかエリート感が漂う職業です。
なかでも教師との結婚は、学生時代に一度は憧れを持った方もいるのではないでしょうか。
今回は、教師と出会って交際・結婚した女性のリアル体験談をお話したいと思います。
また、教師と付き合うメリット・デメリットや、教師との出会い方もご紹介していきますので、教師と出会いたい方はぜひ参考にしてみてください。
教師の彼と付き合って結婚した体験談
千葉県に住む現在27歳の私が、教師と出会ってゴールインした体験談をお話します。
年の差結婚ですが、出会いはどこに転がっているかわからないな、ということを実感しました。
教師の彼がバイト先の飲食店に来店
私が18歳のとき、夜に居酒屋でアルバイトをしていました。
毎日多くのお客さんが来店していて忙しい方ではありましたが、3月・4月は歓送迎会が頻発することもあり、特に多忙になるんです。
ちょうどその時期、何件か団体で宴会席の予約が入っていました。
予約名を見ると、『〇〇中学校』の文字が。
居酒屋なので生徒が来るわけもなく、保護者か教師かな?と考えていましたが、予約時間にやってきたのは、スーツやジャージ姿の方々ばかりだったので、教師だとすぐにわかりました。
そのときは特になんの感情もなく、いつも通りに料理やお酒を運んで仕事に集中していたんです。
頻繁にお店に来るようになり連絡先を交換
歓送迎会シーズンが終わり落ち着きを取り戻して来た頃に、数人で良く飲みに来る方がいました。
すぐに歓送迎会で飲みに来ていた教師の方であることを思い出したのですが、気にしてみると結構な頻度で飲みに来るようになっていたんです。
そのうち、私が料理やお酒を運ぶと「ありがとう」とか、「今日忙しそうですね」とか、何気ないことで声をかけてくるようになりました。
ある日、また彼がお店に来た日に料理を運ぶと、
「迷惑じゃなかったら連絡してください!」
と、電話番号の書いてあるメモ用紙を貰ったんです。
一緒に来ていた男性の方に冷やかされながら渡してくれたので、「連絡しないとまたお店に来たときに気まずくなりそう・・・」という思いで、簡単なショートメールだけ送信しておきました。
教師から何度もデートに誘われて
最初は、彼からメールが来ても、忙しさを理由にあまり返信していませんでした。
「良かったらご飯に行きませんか?」というお誘いはありましたが、「今度時間が合うときに行きましょう」と、社交辞令で終わらせてたんです。
しかし、電話番号を渡されると、少なからずどうしても意識してしまうもの…。
お誘いを流すのにも限界があったので、私が根負けして、1度食事に行くことになりました。
当時、私は18歳で彼は30歳。
かなり歳が離れていたので、遊び相手が欲しいだけだと思っていたんです。
初めてのデートで大人の気遣いに好感度アップ
1回目のデートは、食事に行ってから水族館というコースでした。
「いきなり水族館!?」と気負いする部分もありましたが、行くと言ってしまった以上は仕方ありません…。
当日は彼が車で迎えに来てくれて、ご飯を食べてから水族館へ向かいました。
実際に話してみると、食事中もドライブ中も、年の差を感じないほど気さくで面白い人なんです!
私が教師という仕事に興味津々だったので、かなり質問攻めにしてしまった気がします(笑)
もちろん、お会計を払ってくれたり、飲み物を買ってきてくれたりと、同級生の男の子には無い気遣いを感じられて、一気に好感度が上がりました♪
デートを重ねるうちにお付き合いに発展
1回目のデートが「本当に楽しかった!」と思えたので、何度か会うようになりました。
会うたびに親しくなって行って、いつの間にか年の差も気にせずタメ口での会話に。
何回目かのデートの帰りに、彼から告白されました。
彼は年の差を気にしていたから断られると思っていたみたいなんですが、私はもちろんOK。
それから、彼氏彼女として会うことになったんです。
同棲を経て結婚へ
彼は30歳を超えていたこともあり、経済力もあったため、私が20歳を迎えたときに同棲をすることになりました。
部活動の顧問をしていたこともあって土日に一緒に居られない日もありましたが、夏休みなどの長期休暇は家に居ることが増えるので、あまり寂しさは感じませんでした。
そして、交際から3年、同棲から約1年後にプロポーズをしてくれました。
今では2人の子どもにも恵まれ、幸せな家庭を築いています。
教師と交際・結婚するメリット・デメリットって?
私が実際に教師と交際・結婚してみて感じた、リアルなメリット・デメリットをご紹介します。
メリット
経済的に安定している
公務員ということもあり、数々の手当てやボーナスが充実しています。
毎月のお給料は決して高額ではありませんが、マイホームを建てるときや、車を買うときなど、問題なくローンが通るため安心出来ます。
子供に勉強を教えてくれる
やはり先生だけあって、私よりも教え方が上手い!
親子の触れ合いにもなって、とても助かっています。
引っ越しの必要が無い
ずっと同じ学校に居るわけではありませんが、勤務先が変わるとしても通える範囲です。
マイホームを建てても引っ越しの必要が無く、あまり通勤に時間がかからないこともメリットになっています。
デメリット
生徒には妻の存在を隠したがる
街中で生徒さんに会うと、「先生の奥さんに会ったよ!」と瞬く間に話が広がるものです。
生徒から冷やかしを受けることもあるため、プライベートは隠したがっていますね;;
そのため、ショッピングモールなどでは周りをキョロキョロ…。
すぐに帰りたがることがあります。
家庭に仕事を持ち込む
受験期間や成績表作成、テスト期間になると、どうしても学校だけではなく自宅でも仕事を進めなければならなくなります。
仕事と家庭は完全に切り分けるということは難しいかもしれません。
部活動があると土日も仕事になる
ほとんどの教師は、部活動の顧問になっています。
学校が力を入れている部活であれば土日両方部活に行かなければなりませんし、練習試合や大会となると、1日不在になることは理解しておかなければなりません…。
教師と出会う方法
教師とのお付き合いに興味があっても、普段なかなか出会えるものではありませんよね。
では、どのような方法で教師と出会えるのか、いくつかご紹介します。
母校から教師と繋がりを作る
教師が居る職場と言えば学校ですが、なかなか行く機会がありませんよね。
まずは、自分の母校に行ってみましょう。
- 「懐かしいから遊びに来てみた」
- 「知っている教師に会いに来た」
という方はたくさんいます。
もし知っている先生が既に全員母校に居ない場合は、
「今度同窓会をやりたいんですけど、〇〇先生と連絡を取りたいんです。どうにか聞いていただくことは出来ませんか?」
などという口実で、教師の連絡先をゲットしておきましょう。
親しくなれば、合コンを開催してもらったり、教師を紹介してもらえますよ。
学園祭などに参加する
学園祭や文化祭であれば、一般人でも学校に立ち入ることが出来ます。
その際、教師に思い切って声をかけてみましょう。
学園祭や文化祭は独特の高揚した雰囲気があるので、声をかけても違和感はありません。
居酒屋などの飲食店で働く
教師の方も、歓送迎会や飲み会などを行っています。
居酒屋系の飲食店でバイトすることで、今回の体験談のように出会いに発展する可能性が十分にありますよ。
もしなかなか教師に出会えなくても、バイト仲間やお客さんなど、出会いのチャンスが広がります。
マッチングアプリを活用する
日常で教師と出会える確率は低いほうですし、出会えたとしても独身であるとも限りませんよね。
そこで、マッチングアプリや婚活サイトを活用してみましょう。
職業を教師に絞って検索することで、ピンポイントで出会えるんです。
教師からしても普段あまり出会いがあるとは言えないため、こういった出会いのツールを使っている人が多いんですよ。
まとめ
今回、教師と出会ってお付き合いをし、結婚をしたリアルな体験談をご紹介してきました。
教師という職業特有のお付き合いをするメリット・デメリットがありますが、やはり公務員だけあって生活が安泰であることが魅力ですね。
出会いが少ない職場で、若い先生も数人しかいないので、浮気の心配が無いことが安心なんだそうです。
ただ、普段生活しているなかで、ピンポイントで教師と出会うというのは少し難しそうですよね。
でも、確実に教師に絞って相手を探すことが出来る方法があるんです。
その方法は、マッチングアプリを活用すること。
先程教師と出会う方法4つを挙げさせていただきましたが、特にマッチングアプリが1番効率が良いんです。
マッチングアプリは、教師と出会いたい人と、出会いを求めている教師が繋がることが出来る場です。
男性は、無料登録をしてからお金をかけずにお相手検索をしたり、コンタクトをとることも可能ですし、女性は全て無料で利用することが出来ます。
一度、どんな教師が出会いを求めているか覗いてみてもいいかもしれません。